PFP(Power Fingerprinting)はAC,DC,EMIといった電力や電磁波の微妙な変化をモニタリングし、AIの技術により統計的に有意な異常値を検出する仕組みです。一般的なシグネチャやサンドボックスと比べシステムへの変更が必要ないこと、その精度が非常に高いこと、外乱要因にならないことという利点があります。 そのためIoTやICSシステムに対する脅威を検出する有効な手段となります。
去る10月23日に、御茶ノ水ソラシティでIoT World Conference 東京 2017が開催され、私どもも「Darkwebの攻撃者から見えるIoTの脆弱性とその対策 ~そしてPFP(Power Fingerprinting)という新たなアプローチ~」と題した講演と、ブース出展を行いましたが、残念ながらご参加いただけなかったご来場者様をはじめ多くのご要望をいただき、今回の出展内容をさらに詳しくご紹介するセミナーを、下記の日程で開催することとなりました。
AIとアナログ電力解析の次世代技術、Power Fingerprintingを深くご理解いただければ幸いです。
IoTデバイスへのサイバー攻撃とダークウェブ
株式会社テリロジー 取締役 執行役員副社長 宮村 信男
IoTの可能性とそのメリットは計り知れませんが、同時にサイバーセキュリティの課題も深刻なものになりつつあります。攻撃者は日々デバイスの脆弱性を調べ上げ、攻撃の機会をうかがっています。その情報ソースの一つにダークウェブの存在が挙げられます。ダークウェブでは脆弱性情報や管理者権限を持つアカウント、攻撃ツールに至るまで様々な情報が公開、売買されています。
本セッションでは、現在の攻撃の実態とダークウェブがもたらす脅威について事例を交えてご紹介いたします。
PFP(Power Fingerprinting)というアプローチ
株式会社テリロジーワークス 代表取締役社長 松浦 洋一
デバイスに対する攻撃が想定される現状において、どのような対策が有効なのか。
本セッションでは、リアルタイムにインシデントを検知するための技術として、これまでのアプローチとは一線を画す PFP(Power Fingerprinting)という手法について詳細に説明いたします。
※講演タイトル及び内容は、予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
株式会社テリロジー 会議室
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